カメラ物語 ←TOP

中古カメラの世界にハマり、写真にハマりました。独学の写真日記やら、カメラのレビューなどなど。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

第41話:Yashicaflex-S。




Yashica-12 故障のショックで購入してしまった2台目は、
同じくヤシカの二眼レフ、Yashicaflex-Sです。

もはや取り憑かれてしまった2眼レフの誘惑には抗えず、です。






故障してしまったYashica-12は、
デザインと操作感が凄く良かったのですが、
ヤフオクでもほとんど出物がないのでした。

ではどうするか…
思い切ってローライコードに手を出すか…
などと考えていたところ、ヤフオクでこの、
Yashicaflex-Sを発見。

Yashica-12以上にかわいいデザインに、
一目惚れしました。



_IGP7637.jpg

すばらしいデザインのYashicaflex-S。かわいいです。




Yashicaflex-Sは、1954年の発売。
世界初のセレン式露出計搭載の二眼レフだそうです。

ヤシカの前身、八州光学(やしまこうがく)時代のものだそうで、
輸出専用機だったそうです。

レンズも、ヤシノンでもヤシコールでもなく、
Heliotar 80mm F3.5。(富岡光学レンズ)

Yashica-12が、1967年製とのことなので、
それよりも13年前、今から54年前のカメラです。



Yashica-12と違い、フィルム巻き上げは、
リール式のクランク巻き上げではなく、
ローライコード等と同じダイヤル式。

絞りダイヤルと、シャッタースピードダイヤル、
それからシャッターチャージレバーが、
テイクレンズ周りに付いています。

絞りとシャッタースピード合わせは、
前面を覗かないと出来ないですが、
ピントダイヤル、フィルム巻き上げダイヤル、
シャッターチャージレバーとシャッターボタンが、
全て右手側にまとまっているのは、
かなり使いやすいです。



_IGP7641.jpg

左手側についているのがセレン式露出計。
露出計が示した数値に、ファインダーの前にある小さなものさしを合わせます。




セレン式露出計のシステムが、
これまた、ひじょーにアナログでかわいいのです。
(あてになるかは別として)

左手側に付いてるのが、セレン露出計。
前面の、Yashicaflexのネームプレートをぱかっと開くと、
露出計の針が動きます。

そこで出た数値に従って、
上面部にある、ものさしのような細い板を動かすのです。

そのものさしで、露出計の示した数値と、
ASA感度の数値を合わせると、
その下に並んでいる絞り値によって、
シャッタースピードが判明…というわけです。

超アナログです。
すばらしいです。


それから、フィルム装填時にも1つ作法が。

裏蓋を開けて、スタートマークに合わせるとこまでは同じで、
その後、フィルム巻き上げダイヤルの下の、
小さなボタンを(押すのではなく)スライドさせます。
そうすると、カチッとSマークが出て来ます。

そして、巻き上げダイヤルの中央のボタンを押しながら、
Sが1になるまで巻き上げます。
で、準備完了。

この操作をしないと、
フィルムカウンターが巻き上げに同調しないのでした。

僕はこれを知らなくて、
購入元の方が親切に教えてもらってしまいました。



Yashicaflex-S、かわいいですね。
ネームロゴも、他のYashicaflexとなぜか違いますし。

今度こそ、壊さないように使っていきたいです。



つづく




スポンサーサイト
  1. 2008/06/05(木) 23:17:05|
  2. ○ヤシカのカメラ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

富岡という名前を見るたびにあちこちコメントを入れさせてもらっています。
私の親父はs28年 学卒で富岡に入社しまして、このレンズは同級で1年前に入社したTさんの設計だそうです。
当時はヤシカの牛山社長がリュックを背負って夜行で長野から出てこられ、どうか B級品でいいから売ってください という関係だったそうです。 今頃になって富岡が評価されるのも皮肉めいていますが、他のレンズメーカなどはレンズ屋ではない! くらいのプライドがあったとのこと。
しかし、商売上手な人間がいなかったことがダメだった と親父も苦笑い ってな感じです。
  1. 2008/06/06(金) 15:56:49 |
  2. URL |
  3. すばる #M4tCp.cg
  4. [ 編集]

>すばるさん

貴重なコメントありがとうございます!すごいです。
ヘリオターについてネットで調べたのですが、
確実な情報がみつからず、ヤフオクの購入元が、
大阪のカメラ屋さんだったのですが、そこのおやじさんが、
たぶん富岡ですとおっしゃっていたので、
本文では「たぶん富岡...」としていました。
が、コメント頂けましたので「たぶん」をとらせて頂きました。
ありがとうございます!
昭和の当時の光景が目に浮かびますね。
そういった伝記とか出版されたら、
是非読みたいと思うのですけどね。

また、試写してみたら、
感想レビューさせて頂こうと思っています。

  1. 2008/06/06(金) 17:31:42 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

聞いたところ ヘリオターというのは昭和初期 ツアイスの設計らしく、その構成をアレンジしたということでした。
  1. 2008/06/06(金) 18:13:36 |
  2. URL |
  3. すばる #-
  4. [ 編集]

>すばるさん

またもや貴重な情報ありがとうございます!

僕も調べたところヘリオターは3枚玉らしいですよね。
てことは、ローライコード2とか3の、
ツァイス:トリオター(3枚玉)あたりのアレンジ…
ということかも知れないですね。

早く試写しなきゃ。
  1. 2008/06/06(金) 18:39:17 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://cameramonogatari.blog92.fc2.com/tb.php/51-b0b74214
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。